東京都の取り組みである〈とうきょうすくわくプログラム〉として、
kashiko™メソッドを導入いただいている保育園での実践事例をご紹介します。
今回のレポートでは、
外部講師の導入によって、先生たちの保育の視点や関わり方にどのような変化が生まれたのか
という点に焦点を当ててお伝えします。
外部講師がもたらす「新しい保育の視点」
色は、保育室や日常生活の中にあふれている、とても身近な存在です。
しかしその一方で、「学びの視点」として意識的に扱う機会は、意外と多くありません。
とうきょうすくわくプログラム × kashiko™メソッドでは、
色そのものを教えるのではなく、
・どこに注目するか
・どんな問いかけをするか
・どんな言葉で受け止めるか
といった、保育者の関わり方の視点を大切にしています。
色に少し意識を向けるだけで、
こどもたちの集中力や反応が大きく変わる。
その変化を、先生たち自身が体感されていました。
「色に注目するだけで、こんなにこどもたちがわくわくするんですね」
そんな気づきが、自然と先生たちの中に生まれていきました。
こどもの姿が、先生の「やってみたい!」を引き出す
前回実施したのは、
カラーフィルムを使った“色の変化”を体感するワークです。
フィルムを重ねてオリジナルジュースを作り、
「この色のジュース、甘いかな? 酸っぱいかな?」
と、色から味を想像し、言葉にする活動を行いました。
こどもたちは、色が変わるたびに目を輝かせ、
自分のイメージをのびのびと表現していきます。
「同じ素材でも、視点を変えるだけで、
こんなにもこどもたちの探究心が引き出されるんですね」
先生たち自身が、強い刺激を受けた場面でした。
「これ、いつもの保育にも取り入れてみたい!」
そんな声が、自然と上がったといいます。
ワーク後の「振り返り」が、日常保育につながる理由
すくわくプログラムでは、
ワーク実施後に必ず先生方との振り返りの時間を設けています。
・こどもは何に興味を示していたか
・どんな言葉が思考や表現を引き出していたか
こうした視点を共有しながら、
kashiko™メソッドを日常保育にどう生かせるかを具体的に整理します。
この振り返りの時間が、
「学び」で終わらせず、実践へとつなげるための重要な橋渡しとなっています。
日常保育に広がった kashiko™メソッドの実践例

プログラム後、先生たちはさっそく
kashiko™メソッドの視点を日常の保育に取り入れてくださいました。
お家から集めたお菓子の空き箱を使い、
パッケージの色から味を想像する遊びへ。
「この色なら甘そう」
「これはちょっと酸っぱそうじゃない?」
そんな会話から、ケーキ作りが始まり、
おままごと遊びへと自然に発展していきました。
遊びの中では、
「これはちょっと酸っぱいです〜!」
と、色からイメージした言葉が自然に飛び交っていたそうです。
こども → 先生 → 保育へと広がる「学びの循環」
こどもたちの楽しそうな姿が、先生の気づきにつながり、
先生の工夫が、日常の保育へと広がっていく。
とうきょうすくわくプログラム × kashiko™メソッドをきっかけに、
園の中に心地よい「学びの循環」が生まれていました。
外部講師の導入は、
特別な教材や特別な活動を増やすことが目的ではありません。
新しい視点に出会い、
いつもの保育を少し違った角度から見直すこと。
その積み重ねが、
園全体の保育の質向上へとつながっていきます。

とうきょうすくわくプログラム × kashiko™メソッドが大切にしていること
・こどもの「楽しい!」を起点に
・先生の「やってみたい!」が生まれ
・日常の保育へと自然につながっていく
こどもと先生が、ともに育ち合う保育環境づくり。
それが、kashiko™メソッドの目指す姿です。
園長先生・保育施設の皆さまへ
とうきょうすくわくプログラム × kashiko™メソッドは、
「色 × 知性 × 感性」を軸とした、乳幼児のための探究プログラムです。
・特別な教材は不要
・日常保育の延長で実践可能
・外部講師の関わりが、先生の視点を広げる
こどもの非認知能力の土台づくりと、
園全体の保育の質向上を同時に支援します。
導入をご検討中の園さまは、ぜひお気軽にお問い合わせください。
📩 お問い合わせ
一般社団法人 日本こども色彩協会 公式ホームページよりご連絡ください。

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