【今回のテーマ:カラフル】
0〜2歳児 室内遊びのマンネリを解消!
カラフルな色あそびで育つ非認知能力
〜とうきょうすくわくプログラム × kashiko®メソッド〜
これまでの活動では「赤・青・黄」など単色に焦点を当ててきましたが、今回は初めて複数の色に触れる「カラフル」がテーマです。
色を選ぶ、違いに気づく。 そのプロセスが子どもたちの表現や気づきの幅を広げていきます。
【身体感覚を探求する手首・足首くるくる】
はじめに、手首や足首をくるくる動かす準備運動を行いました。 一見シンプルな動きですが、子どもたちの成長にとって大切な要素が詰まっています。
手首や足首を動かすことで、以下のような運動能力の育みが期待できます。
手首を動かすと
- 将来的な手先の器用さを高める
- 文字を書く際の滑らかな動きにつながる
足首を動かすと
- 身体の柔軟性を高める
- 動きのコントロール力が高まる
- 基礎的な運動能力が高まる
色あそびと合わせて取り入れることで、視覚だけでなく身体感覚も使った探究的な体験となりました。
【年齢別:子どもたちの変化と成長】
それぞれの年齢に応じた変化と成長がありました。
0歳児:おしゃべりとこだわり
発語が増え、好きな色へのこだわりが見られるようになりました。 色カードを指して反応する姿も見られました。
1歳児:伝えたい気持ち
語彙が増えて絵本に夢中になる姿が見られます。 制作の後は「自分のも見せたい」と自ら作品を差し出すなど、表現することへの意欲がぐんぐん育っています。
2歳児:見つける楽しさ
「積極的にお散歩中や日常保育の中で色探しをする姿が増え観察力の育ちを感じている」と先生方から共有頂きました。

【保育士の変化:日常保育への広がり】
保育者の関わり方にも変化が見られました。
- 子どもの持っている物の色を言葉にする
- 好きな色で自由に描く時間の設定
- 大きな白紙に自由に描く活動への挑戦
これまで「お絵描き=塗り絵」となりがちだった活動に、ぐるぐる描きや波線をなぞるなど、 身体の動きを伴う表現を取り入れることで、活動の質の向上にもつながっています。
また、「これは丸だね」といった具体的な言葉がけや、問いかけを意識した関わりも増えてきました。

【保育に活かせるkashiko®の視点】
色の違いが分かるようになることで、物事の距離感だけでなく、人との距離感の理解にもつながっていくと考えられます。
また、発表の経験を積み重ねることで、「人に見せる」という姿勢も少しずつ育っていきます。
【まとめ:複数の色が広げる探究の可能性】
今回のカラフルな色あそびでは、以下の要素を組み合わせました。
- 色を見る(視覚)
- 身体を動かす(運動感覚)
- 表現する(言葉・動き)
これらを組み合わせることで、非認知能力の土台となる観察力や表現力の育ちが見られました。 色と身体を使った活動は、日常保育の中にも取り入れやすく、探究活動の 第一歩としても有効です。
【次回のテーマ:キラキラ 星の形】
今後も月ごとのテーマカラーに沿った探究あそびを予定しています。
日々の保育の中で積み重ねられる体験が、子どもたちの非認知能力や自己肯定感の土台づくりにつながっていきます。 今後の活動にもぜひご注目ください。
【保育園・幼稚園・こども園の園長先生へ】
とうきょうすくわくプログラム × kashiko®メソッドは、「色 × 知性 × 感性」をテーマにした 0歳からの探究型プログラムです。
- 乳児期から非認知能力を育てたい
- 日常保育に探究活動を取り入れたい
- 外部講師の導入を検討している
- 保育の質向上につながる実践を探している
とお考えの園さまは、ぜひ導入をご検討ください。
📩 お問い合わせ
一般社団法人日本こども色彩協会 公式ホームページよりご連絡いただけます。
執筆者: とうきょうすくわくプログラム 乳児クラス担当
kashiko®教室 多摩国分寺クラス 切山ともみ



