〈言葉から色へ〜こどもたちの想像力が広がる探究活動〜〉
東京都の取り組みであるとうきょうすくわくプログラムとして、kashiko™メソッドを導入いただいている保育園での実践レポートをお届けします。
今回は、「言葉から色をイメージする探究活動」と、そこから生まれた こども・先生・保育の変化 に焦点を当ててご紹介します。
🎨 今回のテーマ
言葉から色をイメージして、オリジナルヒーロー作り
前回のプログラムでは、
色から「甘い」「酸っぱい」といった味をイメージする活動を行いました。
今回はさらに発展させて、言葉から色をイメージする探究活動にチャレンジしました。
・「優しい」って何色?
・「面白い」って何色?
・「かわいい」って何色?
同じ言葉でも、思い浮かべる色は一人ひとり違います。
たとえば「黒」を怖いと感じる子もいれば、「かっこいい!」と感じる子、「クロミちゃんみたいでかわいい!」と感じる子もいます。
色の感じ方に、正解・不正解はありません。

🦸♂️ あえて「1色だけ」で表現する理由
こどもたちには、好きな色を1色だけ選んでもらい、オリジナルヒーローを制作しました。
使う色は1色でも、毛糸・シール・折り紙など、素材・形・質感を工夫することで、色がもつイメージをより強く表現することができます。
同じ画材・同じテーマでも、完成したヒーローは十人十色。
最近よく耳にする「多様性」という言葉を、教えるのではなく自然と体感することができます。

🎤 発表の時間が育てる
「伝える力」と「自己肯定感」
制作後には、必ず発表の時間を設けています。
「発表してくれる人?」
「はーい!」「はい!」
みんな元気よく手を挙げてくれました。
これまで発表に戸惑っていた子も、回を重ねる中で「やってみようかな」という気持ちが芽生えてきたようです。
〇〇ちゃんが、みんなの前で発表できた!
その姿に、担任の先生が感動する場面もありました。

💡 ワーク後も続く、先生たちの保育の工夫
ワーク終了後、先生たちはkashiko™メソッドの視点を日常の保育へと広げてくださいました。
「みんなが作ったヒーローの得意技って何だろう?」
そんな問いかけから、
ヒーローのストーリーを考える遊びへと発展。
さらに、言葉から色をイメージする活動を自由保育の時間にゲーム感覚で取り入れているという嬉しい報告もいただきました。
色を起点に、こどもたちの想像の世界がどんどん広がっています。
🌱 外部講師 → 先生 → こどもの学びへと成長が循環する保育へ
外部講師である私たちが園を訪問するのは、月に1回だけです。
でも、先生たちが日常の保育の中で「色に注目する視点」や「言葉がけ」を大切にしてくださっているおかげで、訪問するたびにこどもたちの反応や表現の深まりに驚かされます。
外部講師がきっかけをつくり、先生が保育に取り入れ、こどもたちの学びと成長へとつながっていく。
とても良い学びの循環が、園の中に生まれています。
🍀 保育園・幼稚園・こども園の先生へ
【導入をご検討中の園さまへ】
とうきょうすくわくプログラム ✖️ kashiko™メソッドは、「色 × 知性 × 感性」をテーマにした、乳幼児向け探究プログラムです。
色あそびを通して、
・想像力
・表現力
・プレゼン力
・多様性への気づき
・自己肯定感
を、日常の保育の中で育みます。
「外部講師との協働で深める保育」に関心をお持ちの園のみなさま。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
📩 お問い合わせ
とうきょうすくわくプログラム・kashiko™メソッドに関するご相談は
👉 一般社団法人 日本こども色彩協会 公式ホームページ よりご連絡ください。


