みんなが楽しそうに準備を進めてくれていて。
感謝の気持ちしかありません。
今回の「色の展覧会」の開催に関してお伝えしたいことはたくさんありますが、率直に感じたことを書いてみます。
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色彩知育教室に通ってくれているこどもたちは、それぞれが違う力を持っていることを知っています。お互いにそれを認め、自分自身が感じていることや考え方に誇りを持って、そのままを表現することができます。その表現方法は多様で良いということも、自然に理解しています。
それは、言葉の理解を越えたものです。
0歳でも、身体に不自由があっても、言葉が話せなくても、そういうことが問題ではなく、ただ、周りの大人がそうであれば、こどもも自然にそうなっている、というだけです。
色彩知育教室に通っていると、色彩知育の講師自身がそうであるからこどもも自然にそうなっているというだけです。
大人が行動すること・姿を見せること、ただ、”大人がそうであること”で、こどもたちは自然にその通りになっていくのです。
それが、色彩知育法流の「教えない教育」です。
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改めて、そのことを確信しました。
そんな色彩知育の講師は、日本こども色彩協会の誇りです。
「色の展覧会」2019-2020では、小さなお子様から大人までたくさんの方に色彩知育を実際に体験していただくこともできました。
「聴いたり見たりするだけではなく、自ら体感して感じることが本当の理解につながるんだと感じた!」というご感想もいただきました。
当にその通りだと思います。
こどもの気持ちを「知ってるつもり」「わかってるつもり」にならず、こどもの頃の気持ちを思い出したり、大人自身が実際に何かを「やってみること」が大切です。
そして、皆さまにはぜひ、実際に色彩知育講師たちに会って、色彩知育を体験して何を感じるのかを体感していただきたいと思います。
大人向け開講スケジュールのページから、体験やレッスンなどをご覧いただけます
今回、大阪会場・東京会場ともに「色の展覧会」に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも温かく見守っていただき、末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
感謝と愛を込めて♡
一般社団法人日本こども色彩協会
代表理事 齊藤美雪